
続きを書きます。
ボディーコピーの書き方
角南守道氏は、広告電通賞年紀の飲食料品、薬品、化粧品におけるセンテンスの総平均を提示します。古い資料を元にしていますが、ボティーコピーの平均総文字数は158文字です。内、漢字が43個、カタカナ5個、符号5個でした。長文の文字数が25文字で、内訳は、漢字7個、カタカナ5個、符号0個となっています。一行の平均字詰めは15字となっており、コピーは誌面の広さに比べて少なくなっています。コピーを適当にきることは、読むものの理解を助けてくます。
高橋太郎氏は、「広告の場合、並列、装飾、『が』などを用いた『条件』のようなものが、長い文が悪文であることが少なくない。だから、もし、長い文を書いたら、それがなぜ長くなったのかを検討するのがよい」と、おっしゃいます。素晴らしいレトリックやテクニックだったとしても、ムダな点と判断される場合は単純化をはからなければなりません。
句点だけで話をすると、句点がない文章、句点を打ちすぎた文章、息継ぎで打たれた句点を、指摘されることが多く、むずかしい課題となっています。可読性と視認性に留意して句点を打ちたいものです。
2021年9月9日
まとめ
書くことがありません。あしからず。