
ライターの仕事は、調べること、まとめること、調べること、細かい作業が多いです。
マス・メディアの文章(記事)表記法
読売新聞社の記事表記3原則(他新聞社の表記とは若干ことなります)
1.わかりやすい口語体※1を使うこと。
『です・ます調』の敬体と『だ・である調』の常体があります。
『だ・である調』の常体は雑誌で使われています。
2.常用漢字※2を使うこと。
漢字まじりひらがな文(現代かなづかい)文を本体とし、必要に応じてカタカナやローマ字を使います。
漢字は小学校の6年生が見てわかる程度にします。
言葉に関しては読者が誰かに寄ります。
読者がビギナーの場合、専門用語を多用すれば不親切になります。
読者が精通した方や専門家の場合、やわらかい文章を書けば物足りなくなります。
3.新送りがなを使うこと。
文章を読みやすくするという基本的な考え方です。
文部省の規定にしたがった表記法で、現在のところ、もっとも親しまれた読みやすいスタイルです。
コピーはデザインの一要素でもあり一般大衆への訴求効果を第一に考慮しなければならない。
故に、三原則のみ忠実に守ればよいというわけではありません。
※1現代の話し言葉に基づく文章の形式。
※2大正12年(1923)文部省臨時国語調査会が発表した日常語一般に使用される1962字の漢字とその略字154字とされています。
2021年8月19日(18日分)
朝日新聞の用語の手引
まとめ
書くことがありません。あしからず。